こんにちは。
今回は、長崎県・壱岐島での3日目の旅をご紹介します。
お昼は「豊月」で新鮮な海の幸を堪能!
お刺身はもちろん、ひと品ひと品に丁寧な仕事が感じられて、思わず笑顔になる美味しさでした♪
そのあとは「清石海岸」へ。
広がる青い海と空、静かに打ち寄せる波音に癒されながら、絶景をたっぷり満喫。
旅の締めくくりにぴったりな、心がほどけるようなひとときでした。
壱岐島の行き方や、旅行で準備したことは、こちらの記事を確認ください。

3日目のプランの内容

3日目のプランの内容は以下の通りです。
3日目は帰る日のため午前中に観光した場所をご紹介します。
<プラン>
日にち | 時間 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|
3日目 | 9:50-10:10 | 鬼の足跡 | |
11:00 | 龍光大神 | ||
11:40 | 豊月 | ||
13:30-14:00 | 清石浜(くよしはま) | ||
14:25-15:30 | 芦辺港(フェリー) | ||
16:00 | 博多駅 | ||
17:00 | 博多空港 |
大自然の偉大さに感動「鬼の足跡」

時間帯:9時50分~10時10分
昨日に続いて「鬼の足跡」を訪れました。
晴天のおかげで見晴らしがよく、風もなかったため、絶景を存分に楽しめました。
あらためて、「鬼の足跡」について紹介します。
ここは、その名の通り、巨大な岩の足跡のように見える自然の造形が点在しています。島の伝説によると、鬼がこの地を訪れた際に足跡を残したとされ、地元では古くからパワースポットとして親しまれています。
鬼の足跡へは、車やバイクでアクセス可能。駐車場から少し歩くと、自然のウォーキングコースが続いています。道中は松林と海の見晴らしが広がり、自然の静けさと潮の香りを感じながら散策できます。
鬼の足跡は、岩の硬質な質感や大小さまざまな足形の模様が観察でき、自然が作り出した奇跡的な芸術作品です。写真を撮ると、普通の岩も一瞬神聖に見える不思議な魅力があります。
この場所は、パワースポットだけでなく、海の絶景も楽しめるため、写真愛好家や自然好きにとっておすすめのスポットです。。


自然の力強さと神秘性に圧倒されました。海と空の青、岩の緑が織りなす風景は、まさに絶景です。
壱岐島を訪れる際は、ぜひこの場所を訪れてみてください。
◆基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 鬼の足跡 |
住所 | 〒811-5154 長崎県壱岐市郷ノ浦町渡良東触 |
電話 | 0920-48-1130 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年中無休 |
決済方法 | 現金 |
駐車場 | あり(無料) |
旅行の無事を「龍光大神」に感謝

時間帯:11時00分~11時10分
次に向かったのは、壱岐の東部、芦辺町にある「龍光大神」神社。ここは、壱岐の神職の祖ともされる「龍光大臣(たつみつのおおおみ)」を祀る神社です。
社殿は小ぢんまりとしていて、観光客の姿もまばら。しかしその静けさがむしろありがたみを感じさせてくれます。
境内に立つと、背後の森から清涼な風が吹き、まるで龍光大臣の息吹に包まれているような感覚に…。
龍光大臣は古事記や日本書紀には登場しませんが、壱岐島の口承や古文書にはたびたび現れる人物。海神を祀る者として、龍とともに壱岐を治めていたという伝承もあります。
神社の傍には小さな池があり、そこに映る空と木々が何とも美しく、写真映えも抜群。時間が止まったような、静謐なひとときを過ごしました。


また、龍光大神そばにある「岳の辻展望台」からの景色も楽しめました。
晴れた日の眺めは綺麗でした。
◆基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 龍光大神 |
住所 | 〒811-5136 長崎県壱岐市郷ノ浦町片原触 |
電話 | – |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年中無休 |
決済方法 | 現金 |
駐車場 | あり(無料) ※岳の辻展望台の駐車場を利用ください。 |
ランチは芦辺港近くの「豊月」で壱岐島の海鮮をいただく

時間帯:11時40分~13時00分
昼どきに訪れたのは、壱岐の食通なら誰もが知る割烹「豊月」。芦辺港からほど近く、地元でも人気のお店です。
メニューにはお寿司や海鮮丼、天ぷらなど、海の幸をふんだんに使った料理がずらり。
どれにしようか迷いましたが、今回は「海鮮丼」をチョイス!


運ばれてきたどんぶりは、まさに“海の宝石箱”!
丼からはみ出しそうなくらい、たっぷり盛られた新鮮な魚たち。プリプリの食感と旨味に思わず笑みがこぼれます。
ボリュームも満点で、大満足のランチタイムでした♪
観光の途中にふらっと立ち寄るのもよし、わざわざ訪れる価値もある名店です!
壱岐島に来たら、ぜひ「豊月」で壱岐の海の恵みを味わってみてくださいね。
◆基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 豊月 |
住所 | 〒811-5461 長崎県壱岐市芦辺町瀬戸浦256 |
電話 | 0920-45-3265 |
営業時間 | 11:30~14:00(L.O.13:30) 18:00~21:00(L.O.食べ物20:00、飲み物20:30) |
定休日 | 火曜日 |
決済方法 | 現金、カード、QRコード決済 |
駐車場 | あり(無料) |
壱岐島の最後に清石海岸の綺麗な浜辺でフェリー出向までの時間を過ごす

時間帯:13時30分~14時00分
午後は、壱岐でも知る人ぞ知る隠れた名所「清石浜」へ。
「くよしはま」と読むこの浜辺は、芦辺の中心から少し南に下った場所にひっそりとあります。
白い砂浜と澄んだ海。人影はほとんどなく、まるでプライベートビーチのよう。潮騒だけが響き渡る、完璧な静寂。
「清石浜」という名前の由来には、かつてここが神聖な石(磐座)のある場所だったことが関係しているとも言われています。確かに浜辺を歩いていると、不思議と気持ちが浄化されていくような感覚に包まれました。


さらに、浜辺から少し歩いて高台へ移動。
そこから見下ろす清石浜の景色は、まさに絶景。
透き通るような海の青さと、穏やかな波の音に心がすーっとほどけていくようでした。
観光地の喧騒から離れて、自然の美しさに触れられる、そんな贅沢な時間。
壱岐島での旅の締めくくりにぴったりの場所でした♪
◆基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 清石海岸 |
住所 | 〒811-5301 長崎県壱岐市芦辺町芦辺浦636−32 |
電話 | – |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年中無休 |
決済方法 | – |
駐車場 | あり(無料) |
壱岐島からの帰りは芦辺港から

時間帯:14時25分~15時30分
楽しかった壱岐島の旅もいよいよ終わりのとき。
芦辺港からフェリーに乗り込み、名残惜しさを感じながら島を後にしました。
心地よい潮風に吹かれながら、旅の思い出をひとつひとつ振り返る時間。
地元の方々のあたたかさ、美味しい海の幸、そして数々の絶景や神秘的な神社……すべてが心に残る素敵な旅でした。
帰路に向かう途中、大きな鳥居をくぐり、厳かな空気の中を歩いたシーンが、静かに旅を締めくくってくれたように感じます。
ありがとう、壱岐島。また必ず来ます。
そう心の中でそっとつぶやきながら、船はゆっくりと港を離れていきました。
◆基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 芦辺港 |
住所 | 〒811-5463 長崎県壱岐市芦辺町箱崎中山触 |
電話 | 0920-45-2833 |
営業時間 | 9:00-17:45 |
定休日 | 年中無休 |
決済方法 | – |
駐車場 | あり(無料) |
福岡空港にて締めラーメン

時間帯:17時00分
博多港へ戻り、博多港からバスで博多駅へ。博多駅でお土産を購入して、福岡空港へ行きました。
福岡空港のラーメン横丁の「幸ちゃんラーメン」で締めのラーメンを食べました。
私好みの細麺のあっさりした豚骨ラーメンでとても美味しかったです。
◆基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 幸ちゃんラーメン |
住所 | 〒812-0003 福岡県福岡市博多区下臼井767−1 国内線ターミナル 3F 福岡空港 |
電話 | 0920-48-1111 |
営業時間 | 9:00~21:45 |
定休日 | 年中無休 |
決済方法 | 現金、電子マネー |
駐車場 | あり(有料) |
壱岐島の自然と神社巡り、美味しい海鮮やお肉で満喫の旅

福岡空港ていちご大福を購入。福岡産地のあまおうを食べました。
たっぷり詰まったあんこうといちごがとても美味しかったです。
壱岐島の2泊3日の旅をご紹介しました。
壱岐島は、ただの観光地ではありませんでした。
一歩足を踏み入れるごとに、そこには神話や歴史が息づいていて、風景のひとつひとつに意味がある。
今回の旅では、ほんの一部しか巡ることができませんでしたが、それでも島の奥深さと魅力を存分に感じました。
「また帰ってきたい」――そう思わせてくれる島、壱岐。
それでは、また次の旅先でお会いしましょう。
読んでくださってありがとうございました!
壱岐島の情報を詳しく知りたい方は、壱岐島ナビのホームページから確認してみてください。
